明治神宮大会優勝、センバツベスト4の芦迫世代を振り返る
明治神宮大会優勝、センバツベスト4の芦迫世代を振り返る
2025年3月4日、星稜高校で卒業式が行われました。卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。これからは別々の道を進むことになりますが、星稜高校を卒業したという誇りを持って歩んでいってください。 星稜高校野球部の皆さんも卒業となり、進学してこれからも野球を続ける人、一旦、野球には区切りをつける人と様々ですが、明治神宮大会優勝、センバツベスト4の芦硲世代の戦績を振り返ると共に、確認できた進路先についてまとめました。
芦硲世代の戦績
一年生大会から新チーム開始後の2年生秋の大会、最上級生となり迎えたセンバツ、さらに最後の夏の大会までを振り返ります。
一年生大会はポテンシャルの高さで優勝
芦硲世代を振り返りますと、まずは一年生大会で優勝しています。予選免除で迎えた初戦の小松商業戦を7-3で勝利し、準々決勝では鵬学園を8-1(7回コールド)、準決勝は金沢桜丘を8-3、決勝の遊学館戦は10-2(7回コールド)と部員数の違いなどを考慮する必要があるとはいえ、圧倒的なスコアで優勝しましたので、チームのポテンシャルの高さをこの時点ですでに発揮しています。
新チーム開始後、無敗で明治神宮大会優勝
前チームが、夏の甲子園の二年連続で初戦敗退し、そこから新チームが始動したわけですが、全チームでレギュラーとして出場していたのが野手では専徒選手と萩原選手、投手では佐宗投手が要所で登板するといった具合でしたが、決してチームの主力というわけではありませんでした。
芦硲世代の戦績
一年生大会から新チーム開始後の2年生秋の大会、最上級生となり迎えたセンバツ、さらに最後の夏の大会までを振り返ります。
一年生大会はポテンシャルの高さで優勝
芦硲世代を振り返りますと、まずは一年生大会で優勝しています。予選免除で迎えた初戦の小松商業戦を7-3で勝利し、準々決勝では鵬学園を8-1(7回コールド)、準決勝は金沢桜丘を8-3、決勝の遊学館戦は10-2(7回コールド)と部員数の違いなどを考慮する必要があるとはいえ、圧倒的なスコアで優勝しましたので、チームのポテンシャルの高さをこの時点ですでに発揮しています。
新チーム開始後、無敗で明治神宮大会優勝
前チームが、夏の甲子園の二年連続で初戦敗退し、そこから新チームが始動したわけですが、全チームでレギュラーとして出場していたのが野手では専徒選手と萩原選手、投手では佐宗投手が要所で登板するといった具合でしたが、決してチームの主力というわけではありませんでした。それ故に、投手の絶対的なエースこそ佐宗投手であることは明白でしたが、打線のほうは誰がどのような打順を打ち、どのような打線になるのか、どのような野球を見せてくれるのかを正直、心配していました。
ただ、公式戦が始まってみると、その心配も杞憂に終わり、結果的には秋は公式戦無敗のまま明治神宮大会を優勝し秋の日本一に上り詰めました。星稜高校としては32年ぶりの快挙達成です。
まずは、石川大会では、初戦の金沢龍谷戦は6-2、3回戦大聖寺実業戦は12-0(5回コールド)、準々決勝の金沢高校戦は8-1、準決勝は金沢学院戦は5-3、そして決勝は航空石川を相手に延長タイブレイクを戦い6-5で勝ち切り見事に優勝。
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石川1位として挑んだ北信越大会。主力メンバーに体調不良者が続出する中で初戦の松商学園戦に挑み9-3で勝利、続く準々決勝の敦賀高校戦は10-0(5回コールド)、事実上のセンバツ出場がかかる準決勝の北陸戦を6-2で勝利し、決勝の敦賀気比は1-0で延長タイブレイクを制し、北信越大会優勝。
北信越王者として挑んだ明治神宮大会。全国の地区大会を制したチームを相手にどんな戦いをしてくれるのかと楽しみと不安が交差する中、初戦の広陵戦を7-6で逆転勝ちで勝利、二回戦では試合開始が遅れナイターの中、3-2で勝利。準決勝の豊川戦を15-3でコールド勝ち。決勝の作新学院戦は3-1で勝利し、新チーム結成後、公式戦無敗で明治神宮大会優勝しました。
秋の大会を振り返るとチーム全体のまとまりとここぞという時の集中力、ベンチ入りメンバー全員で勝利を掴み取る姿勢を感じました。そんな中でエースの佐宗投手が大事な試合で安定感のある投球内容を見せたことでチームとしてトーナメントの勝ち方が出来上がっていたような気がします。明治神宮大会はありがたいことに全試合を球場で観戦することができ、秋の日本一の瞬間を味わえたことに感謝です。
石川県の人達に勇気を与える星稜高校初のセンバツベスト4の快挙
2024年1月1日に能登沖を震源とした地震が発生し、星稜高校野球部にも一時練習が出来ないなどの大きな影響を与えました。そんな状況の中で出場したセンバツでは「石川県負けないぞ!」を合言葉に、初戦の田辺高校戦を4-0。二回戦の光星学院を3-2。準々決勝の阿南光高校を5-0で勝利し、見事、星稜高校初のセンバツベスト4に進出。準決勝では、優勝した健大高崎に5-6で惜しくも敗れてしまいましたが、石川県の方々に勇気を与える戦いぶりで、星稜高校が持つ不思議な力を感じた大会でした。
苦しみながらも春季石川大会を制覇、そして北信越大会準決勝で敗退
秋季大会に続き春季石川大会も制しましたが、初戦の門前高校戦も4-2、準決勝の小松大谷戦も延長10回まで戦い2-1と低反発バットの影響が出始めたのか長打が出にくくなりロースコアの戦いが多くなり始めました。迎えた北信越大会も準決勝で東京都市大塩尻に7-9で敗れ、新チーム結成後、初めて北信越のチームに敗れてしまいました。また、この試合ではエラーを5個記録し、らしくない戦い方となり、低反発バットへの対応と合わせて夏に向けて課題が残る大会となってしまいました。
残念ながら夏の甲子園出場はならず
3年連続、そして悲願の全国制覇を目指した星稜高校ですが、残念ながら決勝戦で小松大谷に敗れ甲子園出場は叶いませんでした。毎年のことですが、石川大会は準々決勝以降は苦しい戦いが続き、特に決勝戦は低反発バットの影響もあってか欲しいところで中々ヒットが繋がらない戦いとなってしまいました。結果的には、春の北信越大会で感じた悪い予感が当たってしまいました。
芦硲世代の進路
高校野球の進路は2年生の秋や春のセンバツの成績が大きな影響を与えるようで、その意味では秋の神宮大会制覇、そしてセンバツベスト4の成績を残した芦迫世代の選手達は名門大学へ進学する選手がたくさんいます。特に、エースの佐宗投手を筆頭に大学野球の華である東京六大学に進学します。同世代で3名の星稜高校出身者が東京六大学に進学するのは、近年はなかったことのように思いますので、これも秋、春の成績の影響と言えるのではないでしょうか。神宮での対戦シーンを楽しみにしたいです。芦硲世代の今後の活躍に期待しましょう。
石川県の人達に勇気を与える星稜高校初のセンバツベスト4の快挙
2024年1月1日に能登沖を震源とした地震が発生し、星稜高校野球部にも一時練習が出来ないなどの大きな影響を与えました。そんな状況の中で出場したセンバツでは「石川県負けないぞ!」を合言葉に、初戦の田辺高校戦を4-0。二回戦の光星学院を3-2。準々決勝の阿南光高校を5-0で勝利し、見事、星稜高校初のセンバツベスト4に進出。準決勝では、優勝した健大高崎に5-6で惜しくも敗れてしまいましたが、石川県の方々に勇気を与える戦いぶりで、星稜高校が持つ不思議な力を感じた大会でした。
苦しみながらも春季石川大会を制覇、そして北信越大会準決勝で敗退
秋季大会に続き春季石川大会も制しましたが、初戦の門前高校戦も4-2、準決勝の小松大谷戦も延長10回まで戦い2-1と低反発バットの影響が出始めたのか長打が出にくくなりロースコアの戦いが多くなり始めました。迎えた北信越大会も準決勝で東京都市大塩尻に7-9で敗れ、新チーム結成後、初めて北信越のチームに敗れてしまいました。また、この試合ではエラーを5個記録し、らしくない戦い方となり、低反発バットへの対応と合わせて夏に向けて課題が残る大会となってしまいました。
残念ながら夏の甲子園出場はならず
3年連続、そして悲願の全国制覇を目指した星稜高校ですが、残念ながら決勝戦で小松大谷に敗れ甲子園出場は叶いませんでした。毎年のことですが、石川大会は準々決勝以降は苦しい戦いが続き、特に決勝戦は低反発バットの影響もあってか欲しいところで中々ヒットが繋がらない戦いとなってしまいました。結果的には、春の北信越大会で感じた悪い予感が当たってしまいました。
芦硲世代の進路
高校野球の進路は2年生の秋や春のセンバツの成績が大きな影響を与えるようで、その意味では秋の神宮大会制覇、そしてセンバツベスト4の成績を残した芦迫世代の選手達は名門大学へ進学する選手がたくさんいます。特に、エースの佐宗投手を筆頭に大学野球の華である東京六大学に進学します。同世代で3名の星稜高校出身者が東京六大学に進学するのは、近年はなかったことのように思いますので、これも秋、春の成績の影響と言えるのではないでしょうか。神宮での対戦シーンを楽しみにしたいです。芦硲世代の今後の活躍に期待しましょう。
佐宗翼 | 早稲田大学 |
吉田大吾 | 法政大学 |
芦硲晃太 | 明治大学 |
専徒大和 | 立正大学 |
萩原獅士 | 近畿大学 |
中島幹大 | 同志社大学 |
中谷羽玖 | 東海大学 |
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