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第149回北信越地区高等学校野球石川県大会 総括

星稜、2年ぶりの秋の石川大会を制覇!

延長十一回タイブレークの末、星稜が6―5で日本航空石川を破り、2年ぶりの優勝を果たしました。センバツ出場のために重要な大会となる北信越大会に1位で出場が出来ます。
準決勝は金沢学院に5-3に勝利。先発が1年生の道本君で、中盤以降にエース佐宗君で逃げ切るパターンでした。準々決勝は金沢に8-1は7回コールドで佐宗君が一人で投げ切りました。この二人を中心に今後も戦っていくことになりそうです。

星稜ベンチ入りメンバー

背番号名前ポジション学年出身投打身長体重
1佐宗翼投手2年星稜中左/左177/73
2河上涼太捕手2年星稜中右/右-/-
3服部航内野手1年星稜中右/左170/74
4中谷羽玖内野手2年星稜中右/左168/66
5萩原獅士内野手2年神戸中央リトルシニア右/右172/73
6吉田大吾内野手2年取手リトルシニア右/右175/73
7鷲澤星善外野手2年妙高市立新井中右/左178/75
8芦硲晃太外野手2年泉州阪堺ボーイズ右/左173/75
9專徒大和外野手2年星稜中左/左173/72
10中島幹大内野手2年星稜中右/左-/-
11道本想投手1年星稜中右/左-/-
12能見誠也捕手1年金沢市立清泉中右/右-/-
13島田光内野手2年星稜中右/左-/-
14山下暖生外野手2年大阪福島リトルシニア右/右177/72
15橋本晏地外野手2年星稜中右/左-/-
16    濱田大聖外野手1年西淀ボーイズ右/右-/-
17小野眞輝内野手1年寝屋川中央リトルシニア右/右169/70
18高橋弘季内野手1年星稜中右/右-/-
19戸田慶星投手1年星稜中右/右-/-
20改瀬大和投手1年星稜中右/右-/-

新チームが発足して初の公式戦。大会を通して感じたことは、全員野球で勝ちに行くチームなのではないかと。当然、エースの佐宗君が中心になりますが、佐宗君にどういう形で登板してもらうかが勝敗のカギを握るチームですね。1年生で140キロを超すストレートを投げる道本君が先発して中盤までリードを保ち、終盤は佐宗君が投げて逃げ切るというパターンです。二人ともコントロールが安定していますので、大崩れしませんから、相手にビックイニングを作らせないので、打線もバントや盗塁を絡めてコツコツと1点づつ点を取っていく野球ですね。
道本君は、1年生ですが本当に頼もしいですね。今後、北信越の強豪相手にどれだけのピッチングを見せてくれるのか、冬から春にかけてどれだけ成長するのか本当に楽しみです。彼の成長がチームの成長になる気がします。





あと、同じく1年生で三回戦に公式戦初登板した改瀬君。独特のフォームから投げますので、打者からするとタイミングは取りにくいかもしれません。強豪相手に投げる姿も見たかったですが、佐宗君、道本君に次ぐピッチャーはトーナメントを勝ち抜くうえで不可欠なので、大きく成長してもらいたいです。


金沢桜丘はとても良いチーム

県内屈指の進学校の一つ桜丘高校。公立校の雄として頑張っています。とても爽やかなチームで結果的に3位になったシード校の小松大谷相手にタイブレイクまで縺れる試合となりました。9回にサヨナラのチャンスがあっただけに残念でしたが、来夏が楽しみなチームです。







小松大谷の1年生スラッガー田西君






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