星稜高校、4年ぶりの北信越大会優勝!センバツ出場決定!神宮大会へ(第149回北信越地区高等学校野球大会 総括)

星稜高校、4年ぶりの北信越大会優勝!センバツ出場決定!神宮大会へ

石川県を代表する高校野球強豪校、星稜高校が、2023年の秋季北信越地区高等学校野球大会で見事優勝し、来春の選抜高等学校野球大会への出場をほぼ確実にしました。この結果、伝統の明治神宮野球大会への出場も決定。高校野球ファンを熱狂させた星稜の快進撃は、星稜高校の歴史に新たな1ページを刻みました。

星稜高校、逆境に打ち勝ち初戦突破

1回戦:松商学園戦(9-3 勝利)

主力選手が体調不良でベンチを外れるというアクシデントに見舞われた中、星稜は強豪・松商学園を相手に堂々の戦いを見せ、9-3で勝利を収めた。

この試合の主役の一人は、先発のマウンドを任された道本選手。最速145キロの力強いストレートを武器に、松商学園打線を翻弄した。特に、2回裏のピンチでは、連続三振を奪い、チームを勢いづかせた。道本選手は試合後、「チームのために全力で投げました。味方の援護もあり、勝利することができて嬉しいです。」と笑顔で話した。

また、8回からマウンドに上がった1年生の戸田選手も、落ち着いた投球を見せた。経験豊富な松商学園打線を相手に、堂々とした投球でピンチを切り抜け、チームに貢献した。戸田選手の最速136キロのストレートは、将来性を感じさせるものであった。

この試合で最も印象的だったのは、チーム全体の一体感だろう。主力選手がいないという逆境の中、選手たちは互いを励まし合い、一つ一つアウトを積み重ねていった。特に、守備では連係プレーが光り、失点を最小限に抑えた。

松商学園は、伝統のある強豪校であり、特に投手陣の力量が高いことで知られている。しかし、星稜は、若手選手の活躍とチーム全体の粘り強さで、松商学園を打ち破り、大会初戦を白星で飾った。

星稜高校、道本選手の快投で5回コールド勝利!

準々決勝:敦賀戦(10-0勝利・5回コールド)

準々決勝では、福井県代表の敦賀高校と対戦。エースの佐宗選手を温存し、道本選手が先発マウンドに上がった。道本選手は、最速145キロのストレートに加え、切れのあるスライダーを武器に、敦賀打線を圧倒。5回を無失点に抑え、チームに大きな勝利をもたらした。

打線も、道本投手の好投に応えるように、序盤から相手を打ち崩した。特に、2回には、連打と四球で満塁のチャンスを作り、続く打者がしっかりと役割を果たし、この回に大量得点を挙げた。攻撃陣は、全員野球で相手を圧倒し、5回コールド勝ちを収めた。

この試合で最も印象的だったのは、チーム全体の力の差であった。星稜は、投手陣、打線ともに高いレベルで機能し、敦賀高校を寄せ付けなかった。特に、道本選手の安定したピッチングは、チームに大きな自信を与えた。

敦賀高校は、粘り強い野球で知られているチームだが、星稜の勢いを止めることはできなかった。星稜の圧倒的な力を見せつけた試合であり、続く準決勝に向けて、チームの士気を高める勝利となった。

星稜高校、エース復帰!佐宗選手の快投でセンバツ出場に大きく前進

準決勝:北陸高校戦(6-2 勝利)

実質的なセンバツ出場を懸けた準決勝は、北陸高校との対戦となった。この試合で、エースの佐宗選手がスタメンに復帰。佐宗選手は、最速145キロのストレートを武器に、北陸打線を圧倒した。特に、4回裏には、7者連続三振を奪う圧巻の投球を見せ、試合の流れを完全に自分のものにした。

佐宗選手の快投に打線も応え、4回に4点を奪い、試合を優位に進めた。このイニングでは、長打を連発し、相手投手を打ち崩した。

北陸高校も粘り強く戦い、何度かチャンスを作ったが、佐宗選手の前にあと一歩及ばなかった。佐宗選手の安定した投球と、打線の援護もあり、星稜高校は6-2で勝利し、決勝進出を決めた。

この試合で最も印象的だったのは、佐宗選手の7者連続三振であろう。佐宗選手は、ストレートだけでなく、スライダーやフォークボールも効果的に使い分け、北陸打線を翻弄した。この投球は、佐宗選手の成長を感じさせるものであった。

北陸高校は、機動力を活かした野球が特徴のチームだが、佐宗選手の前にその力を発揮することができなかった。星稜高校は、この勝利により、センバツ出場をほぼ確実にした。

星稜高校、延長10回の激闘を制す!選手の劇的サヨナラ打で北信越大会優勝

決勝:敦賀気比戦(1-0 勝利・延長タイブレーク)

北信越大会決勝は、宿敵・敦賀気比との対戦となった。両チームとも互角の戦いを繰り広げ、試合は延長戦に突入。息詰まる投手戦が続くなか、両チームのエースが投げ合い、最後までどちらが勝つか分からない緊迫した展開となった。

延長10回、星稜は先頭の走者を二塁に進ませ、無死二塁のチャンスを迎える。ここで打席に立ったのは、代打の中島幹大選手。カウント2ストライクと追い込まれながらも、粘り強くファウルで粘り、最後は外角の厳しいストレートを振り抜き、打球はグングン伸びてセンターオーバーの決勝タイムリーとなった。

静まりかえっていた球場が、一斉に歓声に包まれた。劇的なサヨナラ勝ちを収めた星稜ナインは、ベンチに向かって駆け出し、抱き合って喜びを爆発させた。

この試合で最も印象的だったのは、両チームの選手の闘志と、最後まで諦めない姿勢だろう。特に、延長戦での投手戦は、両チームの選手の集中力を物語っていた。そして、中島選手の劇的なサヨナラヒットは、この試合のクライマックスを飾るにふさわしいものであった。

星稜高校の投手陣と野手陣に見る全国制覇への可能性

星稜高校の今回の北信越優勝は、投手陣の充実とチーム全体の一体感にあった。 エースの佐宗選手は万全の状態であれば、どの相手でも簡単に打ち崩されない圧倒的な存在を感じます。

また、準決勝や決勝で活躍した道本選手も、全国レベルの強豪校相手に通用する投球を証明。

一方、野手陣は長打力や派手なプレーよりも、状況に応じた柔軟な態度が目立ちますチームとしての一体感がありました。

今大会で特筆すべきは、主力選手の離脱を機に控え選手が大きな成長を遂げた点です。 怪我の功名とも言えるこの経験は、選手層の厚みを増し、監督が試合展開や相手チームに大会に特に決勝で代打として登場した中島選手が劇的なサヨナラ打を放つなど、控え選手がしっかり結果を出したことも今大会の特徴でした。

星稜高校は例年、下級生の中にも核となる選手がいますが、今チームでは佐宗選手を中心とした投手陣の活躍が目立ちました。チーム全体の連携力、さらに若手選手のポテンシャルが非常に高いことがわかります。

このようなチームにはまだまだ成長途中であり、伸びるしろを感じさせる魅力があります。

北信越大会見せた実力と継続的に強さを武器に、神宮大会での今後の活躍を期待します。 全国の強豪校相手にどのような戦いを見せるのか、そして来春のセンバツに向けてどれだけ成長を星稜高校の今後の快進撃から目が見える。

ベンチ入りメンバー成績表

 
     
背番号 選手名 学年 守備 打数 得点 安打 打点 AV HR
1佐宗 翼2年投手4001.0000
2能美 誠也1年捕手11447.3641
3服部 航1年内野15461.4000
4中谷 羽玖2年内野16352.3130
5萩原 獅士2年内野16440.2500
6吉田 大吾2年内野15340.2670
7濱田 大聖1年外野15351.3330
8芦硲 晃太2年外野8100.0000
9専徒 大和2年外野6111.1670
9東 汰生2年外野0000-0
10中島 幹大2年内野8243.5000
11道本 想1年投手9052.5560
12河上 涼太2年捕手0000-0
13島田 光2年内野1000.0000
14中村 瞭太2年-0000-0
15山下 暖生2年外野1000.0000
15高橋 弘季1年外野1000.0000
16竹下 史紘2年内野0000-0
17戸田 慶星1年投手0000-0
18中島 海翔2年内野4111.2500
19橋本 晏地2年投手1000.0000
20改瀬 大和1年投手0000-0
131263919.2981
選手名 回数打者球数安打三振 四球 死球失点 自責 防御率
佐宗 翼11 2/34218251330111.00
道本 想19 1/373200171302221.50
戸田 慶星24242201114.50
33127424262852441.09

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