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星稜高校、32年ぶりに明治神宮野球大会制覇!センバツでの活躍に期待!(第54回明治神宮野球大会 総括)

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星稜高校野球部、32年ぶりに明治神宮野球大会制覇!センバツでの活躍に期待! 星稜高校野球部は、第54回明治神宮野球大会で作新学院を3-1で破り、32年ぶり3度目の優勝を果たしました。この快挙は、北信越地区の覇者としての実力を全国に示しただけでなく、来春のセンバツ甲子園での活躍に大きな期待を寄せるものです。 【目次】 ・星稜高校、劇的な逆転勝利で初戦突破! ・星稜高校、粘り強い試合運びで準決勝進出! ・星稜高校、強力打線爆発で準決勝を圧勝! ・星稜高校、エース佐宗の好投で決勝を制す! ・明治神宮野球大会で見えた星稜高校の強さと課題 ・センバツでの活躍に期待!星稜高校の今後の展望 ・ベンチ入りメンバー成績表 星稜高校、劇的な逆転勝利で初戦突破! 1回戦:広陵戦(7-6 勝利) 広陵戦では、初回の3失点から始まる苦しい展開。それでも3回には芦硲選手のヒットを皮切りに、5点を奪う猛攻を見せました。エース佐宗投手は、ピンチを迎えながらも124球で完投勝利を果たし、チームに勢いをもたらしました。この試合の勝利は、夏の悔しさをバネに全員が成長していることを証明するものでした。 星稜高校、粘り強い試合運びで準決勝進出! 2回戦:青森山田戦(3-2 勝利) 雨の影響でナイターゲームとなったこの試合、1年生の道本投手が先発。初回に1点を失うも、その後は要所を締めるピッチングを見せました。攻撃では3回、芦硲選手の同点タイムリーから勢いづき、萩原選手のレフトポール際への逆転2ランで試合を優位に展開。終盤に佐宗投手が登板し、ピンチを犠牲フライの1点で抑えて3-2で勝利。この試合は、若い投手陣の成長と粘り強さが光る一戦となりました。 星稜高校、強力打線爆発で準決勝を圧勝! 準決勝:豊川戦(15-3 勝利) 初回から星稜打線が爆発。萩原選手が2試合連続となるホームランを放ち、芦硲選手は4安打6打点の大活躍。計15点を奪う猛攻で、試合を圧倒的にリードしました。道本投手は中1日での先発となり、4回3失点と苦しみながらも粘投を見せ、試合を作りました。終盤には控え投手の新島選手も登板し、無失点の好投で締めくくりました。層の厚さと打線の爆発力が際立つ試合でした。 星稜高校、エース佐宗の好投で決勝を制す! 決勝:作新学...

星稜高校、4年ぶりの北信越大会優勝!センバツ出場決定!神宮大会へ(第149回北信越地区高等学校野球大会 総括)

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星稜高校、4年ぶりの北信越大会優勝!センバツ出場決定!神宮大会へ 石川県を代表する高校野球強豪校、星稜高校が、2023年の秋季北信越地区高等学校野球大会で見事優勝し、来春の選抜高等学校野球大会への出場をほぼ確実にしました。この結果、伝統の明治神宮野球大会への出場も決定。高校野球ファンを熱狂させた星稜の快進撃は、星稜高校の歴史に新たな1ページを刻みました。 【目次】 ・星稜高校、逆境に打ち勝ち初戦突破 ・星稜高校、道本投手の快投で5回コールド勝利! ・星稜高校、エース復帰!佐宗投手の快投でセンバツ出場に大きく前進 ・星稜高校、延長10回の激闘を制す!中島選手の劇的サヨナラ打で北信越大会優勝 ・星稜高校の投手陣と野手陣に見る全国制覇への可能性 ・ベンチ入りメンバー成績表 星稜高校、逆境に打ち勝ち初戦突破 1回戦:松商学園戦(9-3 勝利) 主力選手が体調不良でベンチを外れるというアクシデントに見舞われた中、星稜は強豪・松商学園を相手に堂々の戦いを見せ、9-3で勝利を収めた。 この試合の主役の一人は、先発のマウンドを任された道本選手。最速145キロの力強いストレートを武器に、松商学園打線を翻弄した。特に、2回裏のピンチでは、連続三振を奪い、チームを勢いづかせた。道本選手は試合後、「チームのために全力で投げました。味方の援護もあり、勝利することができて嬉しいです。」と笑顔で話した。 また、8回からマウンドに上がった1年生の戸田選手も、落ち着いた投球を見せた。経験豊富な松商学園打線を相手に、堂々とした投球でピンチを切り抜け、チームに貢献した。戸田選手の最速136キロのストレートは、将来性を感じさせるものであった。 この試合で最も印象的だったのは、チーム全体の一体感だろう。主力選手がいないという逆境の中、選手たちは互いを励まし合い、一つ一つアウトを積み重ねていった。特に、守備では連係プレーが光り、失点を最小限に抑えた。 松商学園は、伝統のある強豪校であり、特に投手陣の力量が高いことで知られている。しかし、星稜は、若手選手の活躍とチーム全体の粘り強さで、松商学園を打ち破り、大会初戦を白星で飾った。 星稜高校、道本選手の快投で5回コールド勝利! 準々決勝:敦賀戦(10-0勝利・5回コールド) 準々決勝では、福井県代表の敦賀高校と...

星稜高校、2年ぶりに秋の石川大会優勝!北信越大会1位出場決定!(第149回北信越地区高等学校野球石川県大会 総括)

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星稜高校、2年ぶりに秋の石川大会優勝!北信越大会1位出場決定! 星稜、2年ぶり石川大会優勝! 延長11回タイブレークの末、星稜が6-5で日本航空石川を下し、2年ぶりの栄冠を手にしました。センバツ出場への大きな弾みとなる北信越大会へ、首位で進出します。 準決勝では金沢学院に5-3で勝利。1年生の道本投手が先発し、中盤以降はエース佐宗投手が継投で試合を締めくくりました。準々決勝では金沢を8-1でコールド勝ち。佐宗投手が一人で投げきり、その安定感が光りました。 【目次】 ・星稜高校、新戦力も加わり躍動!全員野球で掴んだ石川大会優勝 ・道本君と改瀬君の成長に期待! ・ベンチ入りメンバー成績表 ・金沢桜丘高校、公立の星として躍動!小松大谷との熱戦は惜敗も来夏に期待 ・小松大谷の1年生スラッガー田西君 星稜高校、新戦力も加わり躍動!全員野球で掴んだ石川大会優勝 星稜高校野球部は、新チームが発足後初めての公式戦となる石川大会で、見事優勝を飾りました。延長11回の激戦を制し、2年ぶりの頂点に輝いたことは、チームにとって大きな自信となったでしょう。 今大会を通して、星稜の強さが際立っていたのは、何と言っても全員野球の徹底でした。エースの佐宗投手を中心に、1年生の道本投手など、新戦力もチームに大きく貢献しています。特に、道本投手の140キロを超える速球は、相手打線を圧倒し、チームに勢いを与えました。 試合運びとしては、道本投手が序盤を任され、中盤以降は佐宗投手が継投で試合を締めるというパターンが定着しつつあります。両投手とも制球力が安定しており、大崩れすることが少ないため、チームは安心して打撃に集中することができます。 打線は、バントや盗塁を絡めた攻撃で、着実に得点を重ねていきます。個々の能力だけでなく、チーム一丸となって勝利を目指す姿勢が、今回の優勝に繋がったと言えるでしょう。 道本君と改瀬君の成長に期待! 特に注目したいのは、1年生の道本投手です。彼の今後の成長は、チームのさらなる飛躍につながるはずです。北信越大会では、より一層厳しい戦いが予想されますが、道本投手と佐宗投手のバッテリーを中心に、星稜高校野球部はさらなる高みを目指していくことでしょう。 星稜高校野球部には、新たな才能が加わりました。3回戦で公式戦デビューを果たした1...

星稜高校、2年連続初戦敗退!(第105回全国高等学校野球選手権 記念大会 総括)

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星稜高校、2年連続初戦敗退! 慶應義塾高校が107年ぶりの優勝を遂げ、熱戦の幕を閉じた第105回全国高等学校野球選手権大会。石川県代表の星稜は、初戦で長崎県代表の創成館高校に惜敗し、2年連続の初戦敗退となりました。 星稜高校の甲子園敗退分析:投手交代と打線不振が招いた苦戦 2回戦:創成館高校戦(3-6 敗戦) 武内選手の起用と課題 第105回全国高校野球選手権大会で、星稜高校は初戦敗退という結果に終わりました。県大会からの課題克服を目指し、武内選手が先発マウンドに上がりましたが、コントロールに苦しみ大量失点。暑さやプレッシャーに加え、相手チームの綿密な対策も影響したと考えられます。 打線不振の原因を探る 打線も、県大会のような得点力を見せることができませんでした。特に、相手先発の福盛投手への対策が不十分だったことが、序盤の得点力不足に繋がった可能性があります。長崎大会で調子が悪かったという情報があったため先発ピッチャーを読み間違え、十分な対策を講じられなかったことは、反省すべき点と言えるでしょう。ただ、最終回に逆風も吹いている中で左中間にホームランを放った武内君の打球のインパクトは強烈だった。 投手交代の決断とその影響 もし、佐宗選手や中山選手が先発していたら、試合結果は変わっていたかもしれません。しかし、投手力に関しては十分な布陣だったと言えるでしょう。打線がもう少し早い段階で得点できれば、投手陣の負担を軽減できたはずです。 今後の課題と展望 今回の敗戦は、チームにとって大きな教訓となりました。投手陣の安定化、打線の強化、そして、より緻密な試合対策が今後の課題と言えるでしょう。しかし、この経験を糧に、チームはさらに成長することが期待されます。 ベンチ入りメンバー成績表           背番号 選手名 学年 守備 打数 得点 安打 打点 AV HR ...

星稜、2年連続22回目の夏の甲子園出場!(第105回全国高等学校野球選手権 記念石川大会総括)

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星稜、2年連続22回目の夏の甲子園出場! 決勝戦は遊学館相手に6-5と1点差の熱戦の末、見事勝利し、2年連続22回目の夏の甲子園出場を決めました。 初戦からエース武内涼太君の調子が冴えなかった中、準決勝の小松大谷戦、そして決勝の遊学館戦と、いずれも1点差の緊迫した試合をものにしたことは大きな収穫でした。 特に、佐宗君と中山君の両左腕が、試合終盤のピンチを何度も切り抜けるなど、安定した投球を見せてくれたことがチームの優勝に大きく貢献しました。 【目次】 ・星稜高校、小松明峰高校に勝利し初戦突破 ・星稜高校、石川高専にコールド勝ちで準々決勝進出! ・星稜高校、金沢商業を圧倒!7回コールドで準決勝進出! ・星稜高校、小松大谷に逆転勝ちで決勝進出! ・星稜高校、遊学館相手に熱戦の末、2年連続22回目の甲子園出場 ・甲子園に向けた課題は? ・ベンチ入りメンバー成績表 星稜高校、小松明峰高校に勝利し初戦突破 2回戦:小松明峰高校戦(7-2 勝利) 星稜高校が、石川県高校野球大会2回戦で小松明峰高校との熱戦を制し、3回戦進出を決めた。序盤は互角の展開で、どちらに流れが行くか分からない緊迫した試合が続いた。しかし、5回に勝ち越しに成功すると、勢いに乗った星稜は8回に4点を追加し、試合を決定づけた。 星稜高校、石川高専にコールド勝ちで準々決勝進出 3回戦:石川高専戦(13-0 勝利) 石川県高校野球大会3回戦で、星稜高校が石川高専を13-0でコールド勝ち。特に4番・近藤選手の3ランホームランは圧巻だった。この一打がチームに勢いをつけ、その後も打線が爆発し、10安打13得点と大勝。近藤選手の活躍は、チームを準々決勝へと導いた。 星稜高校、金沢商業を圧倒!7回コールドで準決勝進出! 準々決勝:金沢商業高校戦(11-4 勝利) 石川県高校野球大会の準々決勝で、星稜高校が伝統の金沢商業高校と対戦。星稜は初回から積極的な攻撃を見せ、武内選手のタイムリーヒットなどで2点を先制。4回には打者一巡の猛攻で9点を追加し、試合を大きく優位に進めた。 しかし、コールド勝ち目前の5回、武内投手が乱調を見せ、金沢商業に4点を奪われる。それでも、後続の投手陣が粘り強く追加点を許さず、7回コールドで11-4と金沢...

星稜高校、夏の甲子園に向けた課題と展望(第148回北信越地区野球大会総括)

星稜高校、春季北信越大会で航空石川に敗れ準優勝 第148回春季北信越地区野球大会で準優勝に輝いた星稜高校。夏の甲子園出場に向けて、収穫と課題が見えてきました。 春季北信越大会の戦績 第148回春季北信越地区野球大会が終了し、 今大会の星稜高校は、初戦で丹生高校に6-0で勝利。武内涼太投手が15奪三振の完封勝利でチームを勢いづけました。準決勝では帝京長岡高校との接戦を2-1で制し、決勝に進出。しかし、決勝では同じ石川県の日本航空石川高校に3-7で敗れ、惜しくも準優勝となりました。ここから最後の夏に向けて最終調整に入ります。 星稜高校の夏の甲子園出場に向けた収穫と課題 決勝で敗れたことは残念ですが、他県の1位チーム相手に2勝できたこと、そして何より武内涼太投手が安定した投球ができるようになったことは、夏の甲子園出場に向けて大きな収穫と言えるでしょう。一方、課題としては、決勝戦で先発した玉村投手が航空石川打線に捉えられたことが挙げられます。夏の甲子園で勝ち抜くためには、投手層の厚みが必須です。玉村投手の成長に期待がかかります。 最後の夏に向け激化するメンバー争い 石川県大会後には、ベンチ入りメンバーや背番号が変更になったメンバーもおり、チーム内の競争が激しくなっています。特に、星稜中出身の1年生服部航太選手がベンチ入りを果たしたことで、内野手の争いが激化しそうです。ショートを守る3年生の齊賀選手、2年生の吉田選手、そして1年生の服部選手。いずれもチームの主軸を任せられる実力を持つ選手たちです。夏の甲子園に向けて、コンバートを含めた様々な戦略が予想されます。しかし、2年秋から中心選手だった齊賀選手の調子が上がらないことが気がかりです。怪我なのか、調子を崩しているのか、残り1か月弱で本調子に戻せるかが、チームの命運を握ると言えるでしょう。 投手陣の展望 投手陣は、武内投手を軸に、中山投手、佐宗投手が試合を作っていく形になるでしょう。そこに玉村投手が成長して加われば、投手層はさらに厚みを増します。夏の甲子園は連戦となるため、複数の投手が安定した投球をできることが重要です。 まとめ 星稜高校は、武内投手の安定と内野手の競争激化という収穫を得て、夏の甲子園出場に向けて課題と展望が見えてきました。齊賀選手の調子、玉村投手の成長、そして新たな戦...

星稜高校、4年ぶり春の石川県大会を制覇!(第148回北信越地区高等学校野球石川県大会 総括)

星稜高校、4年ぶり春の石川県大会を制覇! 昨秋の決勝で敗れた日本航空石川高校にリベンジを果たし、星稜高校が春の石川県大会を制しました。 準決勝の遊学館高校戦は13-10と荒れた展開となりましたが、決勝戦ではノーエラーで勝利。しかし、毎試合のようにエラーを記録していたことから、夏に向けて守備面の安定が課題となるでしょう。一方、打線は好調を維持しているようで、ピッチャーを含めた守備面が安定すれば、夏の大会でも期待が持てます。 メンバー構成と競争 秋の北信越大会からメンバーそのものに大きな変化はないものの、外野手を中心に背番号が変更されており、チーム内の競争は激化しています。 主力だった齊賀選手と佐宗選手のコンディションが気がかりです。佐宗選手は肘の違和感があるという情報もありますが、1年生の秋から主力だった齊賀選手は調子を落としているのか、あるいはどこか具合が悪いのか。しかし、齊賀選手クラスの選手が控えにいることは、チーム全体の層を厚くし、戦力アップにつながるでしょう。 ■ 中山投手の存在感 佐宗選手の登板がなかったことで、中山投手の存在感が増しました。武内涼太投手、佐宗翼投手、そして中山投手が安定したピッチングを見せることができれば、ゲームプランは立てやすくなります。 さらに、玉村投手が上位校相手に通用するようになれば、チームの戦略の幅が広がります。 星稜高校は、守備面の課題を克服し、投手陣の層を厚くすることで、夏の大会で更なる高みを目指せるでしょう。

東都大学野球に星稜OBが集結

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東都大学野球に星稜OBが集結 2023年春季東都大学野球の一部リーグ戦で、星稜高校出身の選手たちの活躍を観戦することができました。卒業後も活躍する姿を見ることができ、大変感動しました。 駒澤大学 出村夢太 2年生ながら駒澤大学の3番打者として先発出場し、2023年ドラフト候補の中央大学・西舘投手(花巻東高出身)から第1打席でセンター前ヒットを放ちました。これからもチームの主軸として活躍することを期待します。 中央大学 知田爽汰 途中からファーストの守備についた知田君。ライバルが多い中、まだ2年あるので、今後の活躍に期待したい。 青山学院 中田達也 今春、ベンチ入りを果たした中田君。同級生にも下級生にも素晴らしい選手が多く、競争は激しいだろうが、2年春の時点でベンチ入りを果たしているのは大きなアドバンテージだ。まだまだチャンスはあるはず。神宮でのフルスイングが見たい。高校の頃と比べて、顔つきが精悍になったように思う。 日本大学 今井秀輔 3年春にしてリーグ戦初出場。4番で先発出場もありましたが、この日はベンチスタートで出番もなし。とはいえ、4番を任せられる実力があるので、今後に期待。 仲良く球場を後にする青学中田君と日大谷端君 大学野球の魅力の一つは、高校時代の仲間と球場で再会し、言葉を交わす姿を見られることだろう。この日も、星稜OBの青山学院大学・中田達也君と日本大学・谷端将伍君が、試合後にタイミングを合わせ、談笑しながら球場を後にした。とても微笑ましい光景だった。今後の二人の活躍を期待した。

星稜OBの寺西成騎投手が先発!(首都大学野球 一部 2023春季リーグ戦 東海大-日体大)

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星稜OBの寺西成騎投手が先発! 先日、首都大学野球の一部リーグを観戦しに越谷市民球場へ行ってきました。 星稜OB寺西成騎投手の圧巻の投球 今春のリーグ戦で先発の機会を得ている寺西成騎投手(星稜OB)が、この日の東海大学戦に先発登板。 5イニングを投げて被安打3、奪三振3、四死球1、無失点という安定感抜群の投球内容を披露しました。 特に、今季3試合14イニング無失点という記録が示すように、抜群の安定感で今季のエースと言っても過言ではない活躍を見せています。 ストレートは決して速くはありませんが、力の抜けたフォームから繰り出される変化球とのコンビネーションで打者を翻弄。常に有利なカウントで試合を進め、ピンチでも落ち着いたマウンド捌きで相手を寄せ付けません。 長い間、怪我に苦しんでいた時期もあったようですが、着実に成長している姿を見ることができ、大変感動しました。 星稜OB黒川怜遠選手、次なる活躍に期待 オープン戦で好調だった黒川怜遠選手(星稜OB)は、開幕戦から3番スタメンで出場していましたが、この日は残念ながらスタメンを外れていました。 リーグ戦ではホームランも放っているようで、次戦での活躍に期待が高まります。 2年生ながらスタメンに抜擢されるなど、将来が楽しみな選手です。 大学野球の魅力:OB同士の交流 大学野球の魅力の一つは、高校時代の仲間や先輩たちの交流を見ることができることです。この日も、試合前に寺西投手と黒川選手が親しげに言葉を交わす姿を見ることができ、心が温まりました。同じ高校で苦楽を共にした仲間たちが、それぞれの道で活躍している姿を見るのは大きな喜びです。今回の観戦では、星稜OBの寺西投手と黒川選手の活躍を見ることができ、大学野球の魅力を改めて感じました。今後も彼らの活躍から目が離せません。 関連記事セクション 関連記事 第141回北信越地区高等学校野球大会 総括