首都大学野球 一部 2023春季リーグ戦 東海大-日体大

 星稜OBの寺西成樹騎君が先発！

寺西君、安定感抜群の投球内容を披露

日体大の先発ピッチャーは星稜OBの寺西君でした。前節も初戦に先発だったので、もしかしたらと思ってましたが、大事な東海大戦の初戦の先発ピッチャーですから、チームの信頼が高いんでしょうね。

投球内容は、5イニングを投げて無失点。被安打3、奪三振3、四死球1という結果と抜群の安定感で、リーグ戦に3試合登板し、14イニング無失点ですから、今季はエースと言っても良い活躍ぶりです。

飛び切り速いストレートを投げるわけではありませんが、力感がなく、変化球でも簡単のストライクが取れて、ピッチャー有利のカウントを作りますので、リズムがとても良かったです。ピンチでも落ち着いてましたし、本当に成長したなと感じました。

長い間、怪我で苦しんでいたので、大事に無理することなく成長してほしいです。

黒川怜遠君はスタメン外れる

オープン戦好調で、開幕戦から3番スタメンで出場していた星稜OBの黒川怜遠君ですが、この日は残念ながらスタメンから外れていました。リーグ戦でホームランも放っていたようですし、スタメンで見られると思っていたので残念でした。

ただ、2年の春の段階でスタメン出場できるくらいですから、この先が本当に楽しみです。

大学野球の魅力

大学野球の魅力は高校時代の仲間や先輩達と挨拶したり、仲良く話したりするところを見られるところですよね。この日も、寺西君と黒川君が試合前に仲良く話しているところを見ることが出来ましたし。