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第141回北信越地区高等学校野球大会 準決勝 星稜-佐久長聖

星稜-佐久長聖 スコアボード

星稜新チーム初観戦

ようやく内山世代を生観戦することが出来ました。しかも、来春のセンバツ出場がかかった大事な試合を観戦出来て本当に幸せです。
しかも、10-3の7回コールドゲームで快勝!3年連続のセンバツ当確を決めてくれました。

好調な打撃陣

相手は今大会2試合連続無失点で勝ち上がってきた長野の佐久長聖。しかも、エース梅野君はサウスポーということで打ち崩しづらいのではないかと心配していましたが、今世代の打力は想像以上。
初回、トップバッターの出村君がファーボールを選び、続く街道君がしっかり送りバントを決め、知田君は三振に倒れたものの、頼れる4番キャプテンの内山君がレフト前ヒットを放ちあっさりと先制。けして会心の当たりではありませんでしたが、内山君の鋭いスイングから放たれる球足の速さが生んだタイムリーだったように思います。さらに今井君ファーボールの後、中田君、花牟礼君の左バッターがスリーベースとツーベースタイムリーを放ち初回4得点。左バッターが左ピッチャーに対してしっかりと結果を出す、しかも長打というのが素晴らしいところです。
前日に初めて星稜高校グラウンドを訪れ練習を見学しましたが、丁度、左ピッチャー(安土君かな?)がバッティングピッチャーとなりフリーバッティングをやっていましたので、対梅野君対策もしっかりと出来ていたのでしょう。

星稜高校グラウンドでの練習風景

2回から4回は無得点でしたが、5回以降は内山君、今井君など打つべき人が打ちチャンスを作り、タイムリーを放つ理想的な展開で11安打10得点。少々梅野君がコントロールを気にしすぎた部分にも助けられました。これも、星稜打線の振りの強さとボール球の見極め、さらにチャンスを生かす勝負強いバッティングがそうさせたのではないでしょうか。


投手陣もしっかりと役目を果たす

先発の荻原君も上々の立ち上がりを見せ相手にペースを渡しません。中盤こそ相手打線にヒットを許す場面も見られましたが、四死球0は流石ですし、この先も心配は不要でしょう。
また、6回、7回の2イニングに登板した寺西君もヒットは2本打たれたものの三振も3つ奪い無失点。県大会からの好調を維持していますし、何よりも投球に安定感が出て来ました。

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