第四十九回 明治神宮野球大会(2018年)二回戦 星稜-広陵


2018年明治神宮大会 星稜-広陵 スコアボード


1234567
星 稜00070029
広 陵00000000

明治神宮野球大会を初観戦。7時前には球場に着きましたが、東京で行われる唯一の高校野球全国大会ということもあり開門前からかなりの人でしたし、女性のファンが本当に多いです。

さて、星稜高校の初戦の相手は広島の名門広陵高校ということで、かなり厳しいゲームになると予想していましたが結果はコールド勝ち。
広陵高校の先発投手が左腕の石原君ということで上位打線に左が並ぶ星稜打線がどのように対応するのかと注目していましたが、左バッターが苦しむ中、4回に内山君のツーベースでチャンスを作ると奥川君が初球を見事にライトオーバーのスリーベースヒットで先制。さらに、福本君がレフト前ヒットで続き2点目。右バッター3人で相手を攻略。あとは、相手のミスもついて一挙7点。



あと、5回が終わった段階で、0対0のつもりで試合運びをしていたように感じました。その意味では、7回に点を取りに行って取れたことは今後に繋がる攻撃になったと思います。打撃の調子が良くない山瀬君がスクイズでもぎ取ったのも今後にとってはプラスになるはずです。
以前にも書きましたが、得点力がチームの課題だと思いますので、今日のような点の取り方はチームに大きな自信を与えることでしょう。




2018年明治神宮大会 星稜-広陵 試合終了場面

それにしても奥川君は本当にスゴイ。中国王者という相手でもほとんどバッティングをさせません。制球に苦しむことがないから本当に安心して見ていられます。
新チームになってから先制点を許す展開もしくは相手にリードを許す展開というのが無く勝っていますが、全国レベルのチームを相手に、劣勢の状況でどうチームとして対応するかのかを見てみたい気もします。

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