コロナの影響で昨年のセンバツ、夏、秋、そして今年の夏と無観客や緊急事態宣言下の自粛の影響で一昨年の神宮大会以来約2年振りに星稜のユニホームを球場で観戦することが出来ました。 星稜 センバツ当確! 初戦の東海大諏訪戦は9回逆転サヨナラ勝ちという結果から始まり、準々決勝ではプロ注目の田中君がいる日本文理に競り勝ち、翌週の準決勝も富山商に競り勝ち、決勝の敦賀気比戦を合わせて4試合も観戦出来て本当に幸せでした。 残念ながら決勝では敗れてしまい神宮大会出場は叶いませんでしたが、例年の選考から言えば順当に来春のセンバツ大会出場は間違いないでしょう。 星稜の戦いを振り返る 石川大会からそうですが、現チームは勝負強いと言いますか、負けない力があるチームですね。ここ数年の秋の大会は石川県大会含めて圧倒的に勝ち上がることが多かったですが、現チームは石川大会から常に接戦になるものの最後は勝っている、そんなチームですね。チームの色も良い意味ではっきりせず、全員の力で勝利を掴むそんなチームです。なので、精神的にものすごくタフなチームで、ここ数年の星稜には無いチームだなという印象です。 そんなチームの象徴がキャプテンの佐々木君ですね。常に声を出しチームを鼓舞しますし、人懐っこし笑顔も印象的です。球場で見る限り林監督との距離感も良く信頼されている感じでしたね。 2022年3月で10年間指揮を執っていた林監督が退任になります。林監督にとっては負ければ最後の公式戦となり、選手たちには普段とは違う重圧もあったはずですが、そんな中でセンバツ当確という最高の結果を残した選手たちは素晴らしいと思います。2020年夏はコロナで選手権が中止、2021年夏は途中辞退という中で林監督の退任ですから個人的には例年以上にセンバツに出場して欲しいという思いがあったので、本当にうれしい結果となりましたので、このチームに関してはこれ以上、何かを望むのは高望みなような気がして、課題などはどうでもよいように思います。まして、コロナの影響で練習時間や試合も限られ厳しいスタートだったようですから尚更そう感じます。 印象に残った星稜の選手 今大会で印象に残った星稜の選手を紹介します。 佐々木優太 佐々木君はとても良いキャプテンです。チームがどんな時でも声を出しチームを鼓舞する姿に感動しました。特に、日本文理戦で『全員で勝とう!全
星稜高校や星稜高校OBを応援しています。 耐えて勝つ!!ガンバレ星稜高校!!