組み合わせ抽選会が行われ星稜高校の初戦の対戦相手は履正社高校に決まりました。相手に不足なしではありますが、林監督と同じで「あちゃ~」という感じで、初戦に当たらなくてもという気持ちが正直なところです。
ただ、逆に初戦で戦えるメリットもあると考えています。履正社高校は、野球競合地区の近畿・大阪の代表ですから、実力がある選手が揃っているに違いありません。
そんな対戦相手に、奥川君の体力や気力が万全の状態で挑めるわけです。明治神宮大会の初戦の広陵高校戦と同じ状況だと言えます。
そんな対戦相手に、奥川君の体力や気力が万全の状態で挑めるわけです。明治神宮大会の初戦の広陵高校戦と同じ状況だと言えます。
また、トーナメントを勝ち抜くという点においても初日を引いたことはメリットが大きいです。と言いますのも初日で勝利した後の2回戦、準々決勝の日程が大会3日目や4日目に初戦を迎えるチームより試合間隔が空ます。大会初日に勝利したチームの2回戦は中4日空いて大会6日目になりますが、大会4日目の場合は中2日で2回戦を戦うことになります。また、準々決勝も初日に戦うチームは中2日ですが、4日目のチームは連戦になってしまいます。奥川君のような絶対的エースがいるチームは初日に試合が出来ることは有利です。
あと、トーナメント表を見る限りでは、初戦の履正社戦が大きなポイントになりそうです。ここを突破できれば先に述べた理由もありますし、勝ち上がってくると予想されるチームの印象から言ってもベスト4までは行けそうな気がします。
奥川君がいつも通りのピッチングをすることは大前提ではありますが、東海林君と山瀬君が勝利のキーマンになる気がします。履正社のエース清水君が左腕なので左打者の東海林君には不利になりますが、いつも通り出塁し、右打者である山瀬君がきっちりとランナーを返す。最上級生である彼らがある程度の仕事をすれば勝機は見えてくるでしょう。
特に山瀬君は、秋の大会では怪我の影響で思うようなバッティングが出来ずチームの得点力を下げてしまう原因になっていましたが、対外試合解禁以降の練習試合の結果を見ると怪我も良くなり思ったようなスイングが出来ているように思います。山瀬君が3番に固定したことで打順の並びもバランスが取れていますし厚みが増しています。
後先考えても始まりませんが、まずは初戦突破を信じたいと思います。
その他の注目校は、二日目に登場する習志野高校と横浜高校。レッツゴー習志野を甲子園で聞けるのは楽しみですし、注目左腕の及川君のピッチングも生で見たいですね。
あと、石川県から野球留学で国士舘に通っている黒澤くん。柔道の授業で怪我をしてしまったようだけど、ベンチ入りはしているので試合に出場するようなら応援したいです。国士舘の野球部は試合後に内野席に向かって必ず応援に対する感謝を述べるのですが、そういう姿に共感持てますので応援したいです。
最後は北信越代表の啓新高校。初出場を手繰り寄せた試合を目撃した身としてはやはり応援したいです。
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