北信越大会の組合せ決定
星稜の初戦は、富山3位の富山商業に決まりました。ここ数年、ライバルの高岡商業が甲子園で活躍しておりますが、富山県で屈指の名門校ですから油断はできない相手ですね。また、昨年の同大会でも初戦は富山3位の高岡第一でしたが、思いのほか苦戦もしましたので、まずは、確実に初戦はものにしてほしいです。ただ、油断は出来ないもの実力的には星稜が有利な相手ですし、エースの野口君ではなく恐らくマーガード君でしょう。石川県大会を1位で北信越大会に望める最大の利点は、もっとも重要な準々決勝と準決勝が中5日となるためエースピッチャーを登板させることが出来る点です。相手も強くなりますが、ここでエースの野口君ということになるでしょう。また、特に今大会では準決勝の相手は、上田西・福井商・高岡商・航空石川の勝ち上がりが相手になるので、どこが対戦相手になったとしてもセンバツ出場がかかる大事な試合となりますから、非常に厳しい戦いが予想されます。ここにベストな形で挑めるといいですね。
星稜以外の注目校は?
新湊が富山2位で北信越に出場します。小学校低学年の時の新湊旋風が高校野球に熱中した最初だったように思いますし、それがなければ野球を好きになっていたかもわかりません。その新湊がなんとか勝ち上がりセンバツの切符を掴んで欲しいですね。新型コロナウイルスの影響で2年振りの大会になるわけですから新湊が出場となればオールドファンは歓喜するでしょうね。
次に福井商も注目です。近年は、福井県では敦賀気比が活躍していますが、やはり、福井商です。北野監督が退職してからは低迷し、甲子園からも遠ざかっていますが、福井商の復活を期待しています。
最後に、富山北部・水橋という連合チームが北信越大会に出場します。富山北部16人、水橋2人の部員で構成する連合チームらしく、学校も統合するようですが、異なる学校が一緒になって練習する難しさはあるでしょうし、そんな中で結果を残したわけですから、北信越大会での健闘を期待したいです。初戦が敦賀気比ですから、善戦したり勝利を収めれば21世紀枠の可能性も出てくるでしょうね。
センバツ出場校の理想は、星稜が神宮大会で優勝し、神宮枠で出場しつつ、今上げた3つの高校がセンバツに出場出来ると面白いでしょうね。もちろん、小松大谷や航空石川が勝ち上がり出場するパターンも期待しています。
ともあれ、無観客がもったいない今年の北信越大会に注目したいです。
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