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第140回北信越地区高等学校野球大会 組み合わせ抽選会

第140回北信越地区高等学校野球大会組合せ
6月1日より開幕する北信越大会ですが、星稜高校初戦の相手は富山3位の砺波工。どんなチームなのか全くわかりませんが、普段通りの戦いが出来れば苦労する相手ではないと思います。
ただ、勝ち方には拘りたいところです。と言いますのも、この大会は決勝まで休み無しの4連戦となりますので選手の疲労を考慮すると、5回コールドで初戦を終わらせることが出来るとその後の連戦が楽になります。
気になる初戦の先発投手ですが、石川大会を登板無しの奥川君に初戦を任せて、勝ち上がりを想定して中2日で決勝という選択もありますが、準々決勝の相手は東海大諏訪。昨秋の北信越大会では攻撃陣が相手エース横田君に4安打と封じ込まれ奥川君の完封がなければ万が一もあり得た侮れない相手となりますので、確実に次の準決勝に駒を進めるためには、初戦の砺波工は寺沢君で準々決勝の東海大諏訪戦は奥川君が良いと考えます。寺沢君であれば富山3位クラスの相手でも充分に試合を作ってくれるでしょうし、打線もある程度の得点は見込めるでしょう。 そして、準々決勝は奥川君を先発。また、この試合は打撃陣が昨秋苦戦した横田君相手にどんなバッティングを見せるのか注目したいです。まだまだ課題はあるでしょうが春の県大会の結果を見る限り、確実にチームとして打撃力は向上している気がしますし、相手横田君も昨秋よりスーピードが増しているようなので実力を図るにはもってこいの相手です。

※東海大諏訪戦の観戦記はこちら

準決勝の相手は工大福井と予想。北信越大会では対戦することはありませんでしたが、素晴らしい体付きの選手が揃っており打撃力がありそうな印象。萩原君、寺西君が継投する形になるでしょうが、彼らが全国レベル相手にどのようなピッチングを見せるのか注目したいです。
決勝は、日程的に2試合のみで決勝に進める分、投手のやりくりが気比や航空よりも余裕が出てくるので日本文理が勝ち上がってくると予想。そして、中一日となるが奥川君が先発。東海大諏訪戦を理想を言えば5回。悪くとも7回くらいでコールド勝ちをして、球数を少なくしたうえで中一日でマウンドに上げたいところです。
準々決勝以降に対戦する相手は夏の甲子園でも戦う可能性もあり、実力も甲子園2回戦、3回戦までは勝ち上がる可能性を秘めているチームのため、このレベル相手にどのような試合をするのかは非常に楽しみ。
最後に、選手の酷使が問題となっている昨今、この地区大会のスケジュールが夏に向けて意義があるのか疑問はありますが、色んな対戦相手と公式戦を戦うことが選手諸君の成長に繋がっていると信じて見守っていきたいです。

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