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6月, 2019の投稿を表示しています

大田スタジアム

大田スタジアムのリニューアルオープンを記念して行われた東都大学野球連盟オールスターズと東京ガスの交流試合観戦のため訪問。 ■アクセス 東京モノレール流通センター駅から徒歩15分 有料の駐車場と 駐輪場が完備されています。 ■グランド 両翼97.6メートル。センター122メートル。 内外野人工芝。 ■座席 バックネット裏は背もたれとカップホルーダー付きです。日差しよけの屋根もあり。内野席は椅子が分かれており少し腰を預けられる椅子になっています。外野席は芝生。 ■総括 スタジアムの道を挟んで目の前にファミリーマートがありますが、駅からスタジアムまでそれ以外の店は無さそうです。ただ、スタジアム内の飲み物の自販機は充分していました。試合によっては売店も出るようです。 リニューアル後のためか座席もトイレもキレイで、小さな子供連れでも衛生面に関しては問題なし。 羽田空港と首都高が側にあるため飛行機の騒音と首都高速を走る車の騒音が気になりました。

第101回全国高等学校野球選手権石川大会 組み合わせ抽選会

星稜の組合せ抽選結果と展望 6月26日(水)に石川大会の組合せ抽選が行われました。 星稜にとっては勝ち上がりやすい抽選結果になったと言えます。まず 初戦の相手は七尾東雲、3回戦は金大付と二水の勝者。 順当に勝ち上がれば準々決勝で 遊学館との対戦が予想されます。また、準々決勝の後、中2日で準決勝を戦えることも投手陣が豊富な星稜にとっては有利に働くでしょう。 順当に勝ち上がるのが前提ではありますが奥川君は準々決勝と決勝に先発。萩原君は準決勝、寺沢君は3回戦、初戦は安土君が先発すると予想。もちろん、試合展開によっては寺西君を含めた継投で戦うことになるでしょうし、奥川君が完投するのは決勝のみで充分だと考えます。普通に戦えば星稜の連覇の確率は相当高いと思いますが、一発勝負だけに何が起こるかわからないのが高校野球ですし、特に夏の戦いには、そういう番狂わせが付き物です。 甲子園で勝つには打力は不可欠ですが、石川大会は、投げる投手が各々の力を出しさえすれば試合を壊すことも少ないですし、例え打てなくても相手がミスして得点に繋げることもできると思いますので、鍵は各試合に任された投手の立ち上がりということになるでしょうか。 星稜のライバルはどこか? 星稜有利は変わりませんが、やはり一番不気味なのは日本航空石川でしょう。春季大会でも決勝に勝ちあがりあと一歩まで星稜を追い詰めましたし、北信越大会も1回戦で敗れたものの準優勝した敦賀気比と互角に渡り合いました。ただ、小松、小松大谷、金沢との対戦が予想されますので、油断出来ない相手との戦いが続くため、選手の消耗が予想されます。それを跳ね返し難敵を打ち破ってきた勢いと勢いだけではない確かな実力があるチームだけに、決勝に勝ち上がって来た場合には難しい試合になることでしょう。奥川君が先発することになるでしょうが、新チームスタートして以降は、秋、春と奥川君が日本航空石川を相手に投げたことはなく初対戦となります。全国の強豪高相手でも三振の山を築く奥川君を万全の状態で決勝のマウンドに上げたいところです。 そして、もう一校は、準々決勝での対戦が予想される遊学館。春は日本航空石川に準々決勝で10-7で敗れていますが、ちゃんとした戦いが出来る侮れない相手で、一発勝負で万が一を起こすだけの実力があるチームです。奥川君の先発予想が準々決勝と

2019年引退試合 城西大付属城西高校-日大豊山

いよいよ夏の甲子園に向けて沖縄・北海道の地区大会がスタートした。これから甲子園の決勝までの約2ヶ月間、一球一球に一喜一憂する季節がやって来た。 そして、それは無情にもベンチ入りを逃した3年生メンバーにとって引退の時を迎える季節でもある。先日、城西大学付属城西高校と日大豊山高校 の引退試合があるとのことで初めて引退試合を観戦した。試合中盤からの観戦となったがかなりバタバタポロポロという試合内容で引退試合という悲壮感はあまりなく両チームともに同級生全員で野球を楽しんでいる様子だった。 引退試合そのものはベンチ外になったメンバーがひとつの区切りをつける意味でも否定するところはなく素晴らしい試みだし学校によってはブラスバンドの演奏つきで応援しているところもある。引退する選手にとっても、ベンチ入りを果たしたメンバーにとっても同級生だけで試合ができる機会を存分に楽しんでいるようだ。 ただ、本当にこれで終わらせていいのだろうか。野球人口減少の影響で年々参加校が減っており、連合チームという形でなんとか参加している選手もたくさんいる。かたや、部員数が多くベンチ入り出来ず公式戦はおろか練習試合にも出られないまま引退試合を迎える選手もいる。観戦した城西対豊山の試合でも守備の連携で明らかに試合慣れしていないと思われる選手がたくさんいた。一方でこのレベルでもベンチに入れないんだと思うような選手もいた。 詳しいルールはわからないが、社会人の都市対抗野球のように派遣選手としてこういう選手を公式戦に出場するような制度は作れないものだろうか。人数が足りずに参加出来ない高校にベンチ外になった3年生選手を派遣し試合に出場できるルールがあれば部員不足に悩む野球部にとっても大会に出られるし、ベンチ外になった選手も公式戦に出場することの意義は大きいと思うのだが。何より部員不足にも関わらず野球部として活動してきた選手、部員が多くレギュラーになれないと分かっていても野球を続けてきた選手に対して、ちゃんと試合をさせてあげたい。野球をやってきたと胸を張って言える終わり方をさせてあげたい。 もし、派遣された側の選手が派遣した側の高校と対戦することになってもそれはそれで楽しいのではないだろうか。真剣に勝ち負けを競い合うところに野球の楽しさはあるのだから。 現在

ZOZOマリンスタジアム

2019年セ・パ交流戦 マリーンズ対ベイスターズの観戦のために訪れた球場。 ■アクセス JR京葉線海浜幕張駅から徒歩で15分。バスで5分程。 JR総武線幕張本郷駅からバスで15分程。 スタジアム行きのバスの本数は両駅ともにかなり多い。 事前予約可能な専用駐車場有。もっとも近い駐車場だとスタジアムのすぐ隣り。また、高速出入り口も近く車でも便利。 ■グランド 両翼は99.5メートル センター122メートル。 内外野ともに人工芝。 ■座席 内野席は背もたれ付き。フロア4部分には日よけあり。ただし、急な階段の上り下りが必要で、グランドの距離も遠くなる。  ■統括 スタジアム内は、人工芝も綺麗で爽やかな印象があるスタジアムだが、1990年施工ということもありところどころに古さを感じる。 プロ野球観戦のために訪れたため高校野球の試合の開催時は不明だが、正面入り口付近には色んな種類の出店が出ており、テーブルと椅子も配置されている。当然、スタジアム内にもお弁当などが販売されておりIC対応している。 ナイター開催時は13時頃から14時半頃にかけて選手各自が自家用車やタクシーでマリーンズショップ脇の専用駐車場に球場入りする姿が見ることが出来、選手によっては、サインをもらえたり差し入れをお渡しすることが可能。ちなみに、ビジター選手もチーム状況によっては各自の自家用車で球場入りすることもあるようで、ベイスターズの選手がサインに応じていた。 観戦季節にもよるのだろうが、さすがに海の近くだけあり浜風は強く、心地よさを感じることもあれば肌寒さを感じることもある。その辺を考慮した服装の準備をしておいたほうが無難。

2019年日本生命セ・パ交流戦 マリーンズ-ベイスターズ2回戦

ZOZOマリンスタジアム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 BY 0 0 0 1 1 1 0 2 1 6 M 0 1 0 1 0 1 0 0 2 5 久しぶりにプロ野球の事。昨日、今シーズンをローテーションピッチャーとして活躍している星稜OBの岩下君を生観戦するためにZOZOマリンスタジムに。 初回、先頭バッターに2塁打を打たれ、その後、ツーアウト3塁で侍ジャパンの4番も務める筒香選手と対戦。初回からプレッシャーがかかる場面だったが、見事にストレートで見逃し三振を奪いピンチを切り抜ける。さらに、2回裏にはマリーンズの4番井上選手が先制ソロホームランを放ち、3勝目の期待が一気に膨れ上がる。 ただ、先制点をもらい慎重になったのか、直後の3回表にあっさりと先頭バッターをファーボールを与え、これが原因でリズムが崩れたのか3回以降、急にファーボールが増え始め、4回はボールが先行する苦しい投球内容が続き、ファーボールで塁を埋められた挙句の果てに押し出しのファーボールを与えてしまい同点に追いつかれてしまう。直後の4回裏にレアード選手の勝ち越しホームランがあり勝ち投手の権利獲得がかかった5回にカウントを悪くした後のボールをスタンドに運ばれ再び同点に追いつかれ続く6回もソト選手にボール先行のカウントから勝ち越しのホームランを浴びてしまった。 元々、コントロールで勝負するタイプではなく、パワーピッチングが持ち味であるため球数が多くなる傾向は仕方がない。ただ、前回のタイガース戦からファーボールの質が変わって来ているように思う。シーズン序盤もファーボールは出すものの強気にガムシャラに投げた結果のファーボールだったが、そこが修正され数試合は勝ちはつかなかったものの安定したピッチングが続き球数も少なくイニング数も増えていたのだが、ここ2試合はどうもバランスがおかしく自身でも納得がいかないようなファーボールが多いのではないだろうか。 とは言え、冒頭に述べたように現時点ではローテションを守っており、マリーンズの先発投手陣の中ではもっとも防御率が良くQSもチーム最多タイ。まだ22歳という年齢を考えれば立派なものだ。若くいきの良いピッチャーが多いマリーンズにおいて、その先方を走る投手として育ってほしい。結果的には勝ち負けつかずの登板だったが、生で見ることが

第140回北信越地区高等学校野球大会 総括

星稜高校の春4連覇、3季連続優勝で幕を閉じた春季北信越大会。 1回戦対砺波工戦、6-0。 準々決勝対東海大諏訪戦、4-2。 準決勝対富山第一戦、5-2。 決勝対敦賀気比戦、3-1。 結果も内容も夏に向けて自信に繋がる戦いぶりだったのではないでしょうか。 4試合戦い、奥川君はもちろんですが、2試合5回2/3を投げて失点、自責点0だった寺沢君。同じく2試合(うち先発1試合)9回3/1を投げて四死球1で自責点2の荻原君。さらに、準決勝に先発して6回を投げて8奪三振の寺西君と投手陣の安定感が抜群でした。県大会では対戦相手との実力差によって結果にばらつきが出てきますが、少なくとも今回対戦した4チームは夏の甲子園に出場してもおかしくない高レベルのチームです。そんなチーム相手に、この結果は天晴れです。奥川君が普通に投げればある程度以上の結果を残すことは言うまでもありませんが、寺沢君、寺西君、荻原君のこの大会の投球内容と結果はとても素晴らしく、夏の大会を勝ち抜くためには奥川君以外の投手陣の活躍は絶対条件であるため、この3人が全国レベル相手でも十二分に戦えることを証明してくれたことはチームにとって大きな財産です。 あと、この3人は、各々が投球に関して何かコツを掴んだのか春になり本当に大きく成長し一皮向けたような気がします。夏までは、まだ1ヶ月以上ありますのでさらに成長するのではないでしょうか。頼もしい限りです。 野手陣も大爆発とはいきませんでしたが、準決勝と決勝は逆転勝利だったので、ゲームの流れの中で勝負強さ、粘りのようなものが出てきた気がします。県大会の決勝もそうでしたが、終盤に粘れる強さがあると多少リードされた展開でも落ち着いて試合が出来ますし、投手陣が良いだけにリードされたとしても最小失点差を追いかける展開になることが想定されるので、ここ一番でのチャンスを生かせるチームになってきたと感じます。しかも、打順に関係なくチャンスを作れ、点に結び付けられているところに成長を感じます。 何はともあれ、最後の夏まで残り僅か。球児諸君の日々の努力、精進には頭が下がるばかりで偉そうなことは言えませんが、ただ、人生を少し長く生きているものとして言わせてもらえるなら、今の一瞬はもう二度と戻らない瞬間なので、つらい事も苦しいことも全部ふっくるめて楽しんでほしいです。仲間