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小松工業高校、21世紀枠でのセンバツ甲子園出場叶わず

小松工業高校、21世紀枠でのセンバツ甲子園出場叶わず 2025年3月18日開幕の選抜高校野球大会に、石川県の小松工業高校が21世紀枠で出場することが叶いませんでした。甲子園出場となれば同校の出場は21年ぶり、春のセンバツは初となるところでしたが、残念ながら長崎の壱岐高校と神奈川の横浜青陵が21世紀枠でのセンバツ出場となりました。昨秋の石川大会では準優勝、北信越大会でもベスト4と、高いレベルで戦い抜いた小松工業。力あるチームが掴んだセンバツ出場のチャンスでしたが、小松工業高校の歴史に新たな1ページを刻むべく、堂々と戦い抜いたことは称賛に値しますし、この悔しさをバネに夏も素晴らしい戦いを見せてほしいものです。 【目次】 ・石川大会で旋風を巻き起こした小松工業!エース宮西陽汰選手と東大輝選手の活躍が光る ・小松工業、石川大会準Vの勢いそのままベスト4進出! ・小松工業の躍進を支えた東大輝選手のプロフィール 石川大会で旋風を巻き起こした小松工業!エース宮西陽汰選手と東大輝選手の活躍が光る 2回戦: 大聖寺戦 (9-2 勝利) 3回戦: 羽咋工業戦 (8-1 勝利) 準々決勝: 金沢学院戦 (3-0 勝利) 準決勝: 小松大谷戦 (7-2 勝利) 決勝: 金沢高校戦 (2-5 敗戦) 昨秋の石川大会で、小松工業が旋風を巻き起こし、準優勝という素晴らしい成績を残しました。特に、エースで4番の宮西陽汰選手と、センターを守る東大輝選手の活躍が光りました。 2回戦から決勝までの5試合で、宮西選手は計510球を投げ抜き、準々決勝では完封。準決勝では夏の甲子園出場校である小松大谷高校を相手に7-2で撃破するなど、チームを勝利に導きました。打者としても、打率.368、4打点と、攻守にわたってチームの中心選手として活躍しました。 一方、3番打者の東大輝選手は、打率.450、1本塁打、5打点と、上位打線で存在感を示しました。特に準決勝と決勝では、強豪校の投手陣から複数安打を放つなど、高い打撃センスを見せつけました。 小松工業は、秋季石川大会でシード校や甲子園出場校を次々と撃破し、その実力をアピールしました。 昨秋の石川大会で、5試合を戦い抜き、見事な成績を残しました。チーム打率.338、51安打と圧倒的な攻撃力を誇り、犠牲バント14、盗塁8...