星稜、2年連続初戦敗退! 慶應義塾高校の107年ぶりの優勝で幕を閉じた甲子園。残念ながら星稜は初戦で、長崎代表の創生館高校と対戦し6-3で敗れ、2年連続で初戦敗退。 悔いが残る一戦? 県大会からコントロールに苦しんでいた武内君を先発マウンドに上げたわけですが、レフトに上田君を起用したことを考えると県大会後の練習内容は悪くなかったのかもしれませんが、試合後の相手監督のコメントを見る限りじっくりと球筋を見極める作戦だったようで、県大会同様にコントロールに苦しむ投球となり、1回1/3を投げて被安打3、与四球5、失点6という結果になってしまいました。 エラーも重なったとは言え、あの暑さでストライクが入らないとなるとリズムも悪くなりますし、集中力が切れてしまうかもしれません。 結果的には、県大会の課題がそのまま敗因になってしまったわけですが、県大会では、5失点で抑えられたところが甲子園では6失点。打線も県大会では相手のミスなどがあり6点を取ることが出来ましたが、甲子園に出てくるチームは中々ミスはしてくれませんから3点どまり。 この試合ほど、「たられば」を考えてしまう試合はないかもしれません。結果的には、佐宗君も中山君も無失点だったわけで、そこまで打線が強いチームではないことは戦前から予想できたので、どちらかが先発だったら違う結果だったでしょうし、決して力負けする相手ではなかったと思います。また、仮にどちらかが崩れたとしても玉村君や山崎君をベンチに入れているので、どうにかなったのではないかという気がします。逆にそういう状況で投げさせられないピッチャーだったということであれば正直、寂しい気がします。 あと、先発ピッチャーですが、長崎大会の準決勝と決勝を投げた永本君と予想していたのでしょうが、先発した福盛君に対しての研究がどこまで出来ていたのかという疑問も残ります。長崎大会で今一つ調子が悪かったという話でしたし、データや映像分析が出来なかったかもしれませんが、ベストピッチをされてしまったとは言え、練習試合では、全国レベルの投手と対戦し結果を残してきていた打線だけに、序盤で1点でも2点でも得点を取れていれば、永本君に関しては捉えられていましたから、違った結果になっていたかもしれません。 組み合わせ的にも、春先の強豪相手の練習試合の結果からみても十分、ベスト8もしくはそれ以上の結果を期
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