星稜、2年連続22回目の夏の甲子園出場!(第105回全国高等学校野球選手権 記念石川大会総括)
星稜、2年連続22回目の夏の甲子園出場! 決勝戦は遊学館相手に6-5と1点差の熱戦の末、見事勝利し、2年連続22回目の夏の甲子園出場を決めました。 初戦からエース武内涼太君の調子が冴えなかった中、準決勝の小松大谷戦、そして決勝の遊学館戦と、いずれも1点差の緊迫した試合をものにしたことは大きな収穫でした。 特に、佐宗君と中山君の両左腕が、試合終盤のピンチを何度も切り抜けるなど、安定した投球を見せてくれたことがチームの優勝に大きく貢献しました。 【目次】 ・星稜高校、小松明峰高校に勝利し初戦突破 ・星稜高校、石川高専にコールド勝ちで準々決勝進出! ・星稜高校、金沢商業を圧倒!7回コールドで準決勝進出! ・星稜高校、小松大谷に逆転勝ちで決勝進出! ・星稜高校、遊学館相手に熱戦の末、2年連続22回目の甲子園出場 ・甲子園に向けた課題は? ・ベンチ入りメンバー成績表 星稜高校、小松明峰高校に勝利し初戦突破 2回戦:小松明峰高校戦(7-2 勝利) 星稜高校が、石川県高校野球大会2回戦で小松明峰高校との熱戦を制し、3回戦進出を決めた。序盤は互角の展開で、どちらに流れが行くか分からない緊迫した試合が続いた。しかし、5回に勝ち越しに成功すると、勢いに乗った星稜は8回に4点を追加し、試合を決定づけた。 星稜高校、石川高専にコールド勝ちで準々決勝進出 3回戦:石川高専戦(13-0 勝利) 石川県高校野球大会3回戦で、星稜高校が石川高専を13-0でコールド勝ち。特に4番・近藤選手の3ランホームランは圧巻だった。この一打がチームに勢いをつけ、その後も打線が爆発し、10安打13得点と大勝。近藤選手の活躍は、チームを準々決勝へと導いた。 星稜高校、金沢商業を圧倒!7回コールドで準決勝進出! 準々決勝:金沢商業高校戦(11-4 勝利) 石川県高校野球大会の準々決勝で、星稜高校が伝統の金沢商業高校と対戦。星稜は初回から積極的な攻撃を見せ、武内選手のタイムリーヒットなどで2点を先制。4回には打者一巡の猛攻で9点を追加し、試合を大きく優位に進めた。 しかし、コールド勝ち目前の5回、武内投手が乱調を見せ、金沢商業に4点を奪われる。それでも、後続の投手陣が粘り強く追加点を許さず、7回コールドで11-4と金沢...