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星稜高校、4年ぶり春の石川県大会を制覇!(第148回北信越地区高等学校野球石川県大会 総括)

星稜高校、4年ぶり春の石川県大会を制覇! 昨秋の決勝で敗れた日本航空石川高校にリベンジを果たし、星稜高校が春の石川県大会を制しました。 準決勝の遊学館高校戦は13-10と荒れた展開となりましたが、決勝戦ではノーエラーで勝利。しかし、毎試合のようにエラーを記録していたことから、夏に向けて守備面の安定が課題となるでしょう。一方、打線は好調を維持しているようで、ピッチャーを含めた守備面が安定すれば、夏の大会でも期待が持てます。 メンバー構成と競争 秋の北信越大会からメンバーそのものに大きな変化はないものの、外野手を中心に背番号が変更されており、チーム内の競争は激化しています。 主力だった齊賀選手と佐宗選手のコンディションが気がかりです。佐宗選手は肘の違和感があるという情報もありますが、1年生の秋から主力だった齊賀選手は調子を落としているのか、あるいはどこか具合が悪いのか。しかし、齊賀選手クラスの選手が控えにいることは、チーム全体の層を厚くし、戦力アップにつながるでしょう。 ■ 中山投手の存在感 佐宗選手の登板がなかったことで、中山投手の存在感が増しました。武内涼太投手、佐宗翼投手、そして中山投手が安定したピッチングを見せることができれば、ゲームプランは立てやすくなります。 さらに、玉村投手が上位校相手に通用するようになれば、チームの戦略の幅が広がります。 星稜高校は、守備面の課題を克服し、投手陣の層を厚くすることで、夏の大会で更なる高みを目指せるでしょう。