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2018年プロ野球ドラフト会議

2018年のドラフト会議が終了。石川県出身では、遊学館高校牧野君が西武5位、金沢星稜大泉君がソフトバンク6位の指名を受けました。
中学、高校、大学と星稜一筋の今村君と金沢学院大(金沢高卒)の若林君は、志望届けを出していましたが残念ながら指名見送りとなりました。
来年は、星稜奥川君がどこのチームに何位で指名されるのか今から楽しみです。また、星稜OBで近大三年の谷川君もドラフト上位候補とのことなので、これまた楽しみです。

さて、今年は104名がプロの指名を受けたわけですが、プロに入るのは本当に大変です。250名近くが志望届を出したようですが、半分も指名されませんでした。1位や2位なら現時点での実力差や将来性は違うでしょうが、3位以下の選手と指名から漏れた選手の差なんてほんの僅かでしょうし、各チームの編成やドラフトでの指名結果などの巡り会わせがあるでしょうね。でもそれは、プロ野球に限ったことではありませんね、会社の就職試験でもスキルが高くても採用する側の状況や面接官との相性などで不採用になることもあれば、その逆もあります。

以下が一巡目の結果。
楽:藤原✕→辰己○
神:藤原✕→辰己✕→近本 ロ:藤原○ 中:根尾○ オ:小園✕→太田○ De:小園✕→上茶谷○ 日:根尾✕→吉田○ 巨:根尾✕→辰己✕→高橋 ソ:小園✕→辰己✕→甲斐野 ヤ:根尾✕→上茶谷✕→清水 西:松本○ 広:小園○

それにしても、ジャイアンツは昨年に続き抽選を外してしまいました。活躍次第で大スターになり得る清宮選手と根尾君。どちらかでも取れていればプロ野球の注目がもっと集まったでしょう。競合覚悟で取りにいった姿勢は評価出来ますが運がないです。
金足の吉田君はファイターズ。ダルビッシュ→中田→大谷→清宮→吉田。注目選手はなぜかファイターズが獲得する昨今。しかも、結果も出ているし吉田君には丁度いいかもです。ジャイアンツでも面白かったですが、今の吉田君がジャイアンツに入ったら注目度が抜群すぎて本人が追いつかないかもです。

104名指名されたうち何名がプロ野球選手として活躍できるかはわかりませんが、小さいころからプロ野球選手になることを夢見て、また、その夢に向かった全力で走ってきた人たちを心から尊敬します。おめでとうございます。
また、残念ながら指名されなかった選手もお疲れ様です。まだまだチャンスはあると思いますので、その時を信じて頑張ってください。

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